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2007年07月23日

秒速5センチメートル(アニメDVD)

「秒速5センチメートル」(AA)本編を見終わり。見始めた時間が遅かったので本編だけで、特典映像とかはまだ。

見始めてすぐ、まず言葉を失った。
すげぇぇぇぇぇぇ!!!――というのが率直な感想。

一目見てわかる新海誠の作風。
細かく描かれた背景。
アニメよりはイラストに近いタッチ。
新海誠特有のさまざまな光の演出。
空気の流れを感じ取れるかのような錯覚。
アニメでありながら描き出されたものは限りなく現実。

圧倒的な存在感をもって、
鮮やかな空間がそこに広がっていた。


“感動”とだけでは言い表せないなにか強烈な印象で、鳥肌がたつこともあった。


実は、DVDは買ったものの、作品の内容はDVDケース内側にあったストーリー紹介を見るまで知らなかった。
アキバblogの記事も流し読みだったし、注文したのが仕事中だったのでAmazonの作品説明もぜんぜん読んでいない。
そのせいで、パッケージを開けるまで“またSFっぽい作品だろう”と思っていたくらい。
まぁ、衝動買いで買うものなんて、いつもこんな感じ。

DVDに収録されているのは、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3本の短編。
描かれているのは、現代(あるいはほんのわずか昔)日本を舞台に、遠野貴樹が過ごした少年時代,高校時代,大人になってからの日々の、あるワンシーン。
そこに登場する人物の時間と距離の関係が、それぞれの主人公の独白という形で淡々と映し出される。

ストーリーは賛否両論が分かれるかもしれない。
誰もが納得できる終わり方ではないと思う。
個人的にはこういう切ない感じの物語は嫌いじゃない。
でもこれは、ある意味で、とても残酷だと思った。
自分にも、前を向いて何かを追い求めていた時は、確かにあったはず。
“諦める”ということを知ってしまったのは、いつのことだっただろうか――。

描き方は違うけど、「時をかける少女(アニメ版)」(AA)と似たテーマを持ってるように感じた。
「時かけ」もあまり強くメッセージを示している作品じゃないけど、「秒速5センチメートル」はさらにメッセージ色が薄い。
ただそこにある情景に音楽を添えているだけのような表現。
それが、すごく詩的に感じた。




しかし、紙飛行機が飛んでいくシーンは、どうしても「ef」を思い出してしまう……。
posted by neneco at 01:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | アニメ
この記事へのコメント
やべ、良さそう…。
お金ないから、先週欲しそうにしてた友人に買わせるとしますヽ(´ー`)ノ
Posted by ばついち at 2007年07月23日 23:58
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